健康やダイエットのためにウォーターサーバーを導入する人も少なくありません。 ここでは、健康・美容のためのウォーターサーバー選びを解説していきます。
最終更新:2018年2月22日
水選びは身体のコンディションを整えるのに、大きな役割を果たします。
ヒトは水無しには生きることができません。ヒトの身体の約60%は水分でできています。
毎日呼吸や汗、尿や便で約2.3リットルの水分を排出し、ほぼ同量の水分を補給しなければなりません。このバランスが崩れると様々な症状があらわれます。夏場の脱水症などはその典型です。
また生きていくために必要な "必須ミネラル" は体内で作ることができないため、食事や飲み物を通じて接種する必要があります。水は生きていくためにもっとも必要なものなのです。
では、いったいどれだけの水を摂取すればいいのでしょう?
一日に必要な約2.3リットルのうち、約0.8リットルは平均的な食事で摂れると言われています。ですから、水として(飲料として)摂取するのは約1.5リットルとなります。
胃が吸収できる1回の水分摂取量は200〜250mlとされています。
一度にそれ以上飲んでも排出されるだけで、しかも他の臓器に負担をかけることもあります。そこで、200ml前後の水(コップ1杯程度)を、1日に6〜8回に分けて、こまめに摂取するようにします。
この回数は季節によって異なります。発汗によって水分が不足しがちな夏は、1回の摂取量を変えずに回数を増やすようにします。
毎日、必要な量の水を摂ることは健康のためにも重要です。
たとえば筋肉がきちんと働くためにも水分を必要としますし、肌も水分不足になると炎症が起きやすくなります。
腎臓の負担を減らすのも水分ですし、腸の調子を整えてきちんと排泄できる環境をつくるのも水です。こうして身体の隅々まで行き渡る水は衛生的にきちんと処理されているべきですが、ウォーターサーバーの水は安心して飲むことができます。
水自体にはカロリーがないので、太ることを気にせずにミネラルを補給することができるのも、水。硬水のミネラルウォーターがダイエットでもてはやされたのにも、理由があったのです。
健康のことを考えるのなら、ウォーターサーバーで配達される水の成分をチェックしてみるといいでしょう。
水の成分は各社異なります。その違いが何故か。そうした説明も、各社のパンフレットやホームページで知ることができます。
まとめ
・人は1日に1.5リットルの水を摂取する必要があります。
・身体に必要な必須ミネラルは食事や水から摂らなければいけません。
・健康を考えると、必要なミネラル成分をバランス良く配合した良質な水を飲む習慣をつけたいところ。
・良質な水を摂取するのにウォーターサーバーが便利
・成分はメーカーによって様々なので各メーカーのページで水の成分を確認して選びましょう。
ご利用上の注意