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ボトル交換の手間がかからない「水道水ウォーターサーバー」

きれいなお水を定額で 話題の! 水道直結型・浄水型ウォーターサーバーまとめ

ボトル交換の手間がかからない
「水道水ウォーターサーバー」

従来の宅配型に代わる新しい選択肢として注目されている「水道水ウォーターサーバー」。今までのウォーターサーバーと何が違うのか、そのメリットや選ぶポイントを解説します。

最終更新:2022年6月1日

水道水ウォーターサーバーとは?

水道水を浄水して使うウォーターサーバー

ウォーターサーバーといえば、水の入った大きなボトルを設置する宅配型のイメージが強いかもしれません。しかし近年、宅配されるボトル入りの水ではなく、自宅の水道水を利用する「水道水ウォーターサーバー」が注目されています。これは、サーバー本体と水道管をつないで給水した水道水や、本体のタンクにためた水道水を浄化するタイプのウォーターサーバーです。内部フィルターなどにより残留塩素や有害物質といった不純物をカットし、きれいでおいしい水を作ります。

メリットとデメリット

メリット1:ボトルの交換・保管・処分の手間が省ける

宅配型のウォーターサーバーには、重いボトルの交換、予備や空きボトルの保管スペース、ボトルの注文や配送待ちなどのわずらわしさがありました。自宅の水道水を使う水道水ウォーターサーバーなら、こうしたストレスはありません。

メリット2:料理にもきれいな水/お湯をたっぷり使える

ボトルの残量を気にする必要がないため、野菜をきれいな水で惜しみなく洗うなど幅広い用途で使いやすくなります。80〜90度前後のお湯を出すこともできるので、コーヒーやお茶をいれるのに便利なほか、パスタや味噌汁などの調理時間を短縮することも可能です。赤ちゃんの粉ミルクを素早く安全に調乳したりするのにも役立ちます。

デメリット1:停電時に使えないものが多い

電気の力でお湯や冷水を使える半面、電気がないと水が出せないモデルが多くなっています。水道水を使うため断水時には水の補充もできないため、地震や台風など災害時の備蓄として活用したい場合、選べるモデルが限定されます。

デメリット2:天然水は飲めない

意外と忘れがちなポイントですが、水道水を使うため、天然水は飲めません。ミネラルウォーターの栄養面に魅力を感じる人は、宅配型のウォーターサーバーを選ぶ必要があります。

「水道直結型」と「浄水型」それぞれの特徴

水道水ウォーターサーバーには、大きく分けて2つの種類があります。水道にウォーターサーバーをつなぐ「水道直結型」と、給水口から自分で水を補充する「浄水型」です。

水の補充がいらない「水道直結型」

「水道直結型」は、自宅の水道管にウォーターサーバーの管を直接接続して使うタイプです。自分で設置するのは難しく、基本的には業者による工事が必要になります。

メリット:水道から直接水を引くので補充がいらない

水を補充する手間がかからず、ボタンを押せばいくらでも水が使えます。うっかり補充を忘れて水を切らしてしまうというストレスがなくなります。

デメリット:置く場所が限られる

水道管から水を引く必要があるので、蛇口から離れた部屋に設置しにくいのがデメリット。また、引っ越しや模様替えなどをしたときに使いにくくなるケースも考えられます。

置く場所の自由度が高い「浄水型」

「浄水型」は、自分で水道水を補充するタイプです。電気ポットなどと同様、サーバー内のタンクに定期的に給水する必要があります。

メリット:設置時の水道工事が不要

工事が不要で電源さえあれば設置できるので、置き場所を選びません。床に設置する大型のものだけでなく、小型でキッチンやテーブルなどに置けるかさばらないモデルもあります。

デメリット:自分で水道水を補充する手間がかかる

水を自分で補充する必要があるため、頻繁にたっぷり使う場合は「水道直結型」を選んだほうがストレスなく使えます。

水道水ウォーターサーバーの選び方

「水道直結型」「浄水型」以外にもポイントはさまざま

実際に水道水ウォーターサーバーを選ぶ際、どのような点に気をつければよいのでしょうか。選ぶ際の主なポイントをまとめました。

レンタル料金・電気代

サーバーレンタル料金+使用した分の水道代+電気代がかかります。レンタル料金は月額3,000〜5,000円前後と幅があります。月々の電気代は、節電モードの有無などにより差があり、1か月あたり500〜1,000円程度かかります。水道水を使うため一般的なウォーターサーバーより水の単価が安く、たくさん水を使うほどお得になる傾向があるといえるでしょう。また、数か月〜1年おきに発生するフィルター交換などのメンテナンス費用はレンタル料に含まれるケースが一般的ですが、修理対応費、解約料金などとあわせて有無をチェックしておきましょう。

不純物のろ過率

ろ過率は多くの機種で80%以上。99.9%のろ過率を誇る純水に近いタイプや、おいしく飲めるようミネラルを適度に残したものなどがあります。

温水・冷水の温度

冷水の温度の差はさほど気になりませんが、温水は熱湯に近い温度が出せるものもあれば、80度程度と低めのものもあります。コーヒーやカップラーメン作りに使いたい人は要チェックです。

給水口の高さ

毎日使うことを考えると、手を伸ばしやすい高さであるかどうかが重要。家族がいる場合は、主に使う人の身長に合わせて選ぶと快適に使用できます。

チャイルドロックの有無

子供がこぼしたり、温水でやけどしたりすることのないよう、多くの機種にはチャイルドロックが搭載されています。小さいお子さんのいる家庭ではその有無が重要。また、不要な場合はロック解除のしやすさも選ぶポイントになります。

まとめ

水道水ウォーターサーバーはこんな人におすすめ
・重いボトルを交換するのを避けたい人
・従来のボトル式ウォーターサーバーのコストが気になる人
・水道水をそのまま料理に使うのに抵抗がある人
・頻繁にコーヒーやパスタなどを作る人
・赤ちゃんや子供のいる家庭

ご利用上の注意

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