いつでも気軽においしい水を飲めるウォーターサーバー。オフィスや店舗だけでなく、自宅に導入する人が増えています。このページでは、一人暮らしの人がウォーターサーバーを使うメリットや、選ぶときのポイントをご紹介します。
最終更新:2023年1月23日
水が定期配送されるなど、ひんぱんにペットボトルを買う必要がないのが大きなメリット。
スーパーマーケットやコンビニで水を買わなくても、おいしい水がいつでも必要な分だけ使えます。
忙しくてなかなか買い物ができない人や、重いペットボトルを持って帰るのが難しい人におすすめです。
冷水のために何度も冷蔵庫を開けたり、はたまたお湯を沸かしたりするのは面倒なもの。ウォーターサーバーがあれば、ボタンやレバーひとつで冷たい水や温水を出せます。
在宅ワークをしている人のほか、コーヒーや白湯(さゆ)などをよく飲む人にも便利です。熱湯に近い高温のお湯が出るモデルなら、インスタントスープやカップラーメンなどの時短調理にも役立つので、忙しい朝にも活躍します。
一人暮らしの部屋では広いスペースの確保は難しく、実際に設置するとかなりの存在感で部屋が圧迫されることも。できるだけコンパクトなモデルを選ぶのがベターです。床に置く背の高いモデルだけでなく、キッチンの調理台やダイニングテーブル、棚などに置ける小型のモデルも多く用意されています。
また逆に、大きさを問わずスタイリッシュなデザインのものを選び、インテリアのアクセントにするのもひとつの方法です。
1日コップ2杯程度の水を飲むだけなら12L、インスタント食品や鍋での調理などにも使う場合は24L程度が一人暮らしの一般的な月間消費量の目安です。
容量が小さすぎるとボトルのひんぱんな交換が必要になり、大きすぎると水が使い切れず無駄が出てしまいます。
普段の在宅時間や出張、旅行などの予定も考慮し、無理なく使い切れるモデルを選びましょう。
主流なのは、大型の宅配ボトルを交換して使うタイプです。水の入ったボトルはかなりの重さになるため、交換のしやすさは重要なポイント。
ボトルをセットする箇所が本体下部にあるものや、ボトル容量が小さめのもの、かさばらないビニールパック式のものを選ぶと交換時の負担を減らせます。
特に卓上型は5Lを切るような小容量のモデルもあり、「交換回数が増えてもいいから重いボトルを持ちたくない」という人におすすめです。また、水道水を利用しフィルターでろ過して使うタイプであれば、ボトルの受け取りの手間が省けます。
空ボトルの処分方法も製品により異なります。一般ごみや資源ごみとして自分で捨てるもののほか、業者が自宅に回収しに来るタイプもあります。
また、水道から給水するタイプなら、ボトルの処理は不要です。ライフスタイルに合わせて選択しましょう。
ウォーターサーバー本体をレンタルするタイプの場合、レンタル料金が不要なものと、別途月額料金がかかるものとがあります。
また、一般の家電と同じように本体を購入する買い切りタイプもあります。こうした本体料金のほかに、水代+電気代がかかるのが一般的な料金体系です。
そのほか、本体の設置料や、フィルター交換などのメンテナンス費用がプラスされるケースも。こうした諸経費も含めて料金を比較しましょう。
水の最低使用量が決められている製品の場合、使い切れずにあまってしまうこともあります。
特に使用量が少ない一人暮らしの場合、注文ノルマがないものや、水の配達を一時ストップできるものを選ぶと安心です。
まとめ
一人暮らし向きウォーターサーバーはこんな人にオススメ
・重い水を買って運ぶのが難しい人
・自宅にいる時間が長く、水を使う機会が多い人
・頻繁に即席スープやインスタントコーヒー等インスタント食品を利用する人
ご利用上の注意