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目的別の選び方
赤ちゃん・子育てに最適なウォーターサーバー
ウォーターサーバーは子育ての強い味方。いつも安心安全な水を子供に与えることができ、お湯をわかす手間も、重い水を運ぶ必要もなくなります。ウォーターサーバー導入して、育児の負担を減らしてみませんか?

料理・飲み物に最適なウォーターサーバー
ウォーターサーバーの水は飲む以外に、料理にもおすすめです。お米や汁物、煮物など、水の美味しさが引き立つ和食に非常に合います。料理の他にコーヒー、紅茶、緑茶の飲み物に。料理、飲み物にあったウォーターサーバーの選び方はこちら。

健康・美容に最適なウォーターサーバー
身体の大部分は水でできているため、水選びは身体のコンディションを整えるのに大きな役割を果たしています。ウォーターサーバーの水なら衛生面でも安心です。ただ、良い水をただ飲めばいいわけでもないので、正しい水の摂取方法を本コラムで学びましょう。

備蓄水に最適なウォーターサーバー
いざというとき、用意していないと困るのが非常用の食料と水。ウォーターサーバーの水をうまく注文すれば、備蓄水として準備することが可能です。定期的に配達してくれるよう注文すれば、賞味期限が切れを心配することもありません。

水道水ウォーターサーバー
従来の宅配型に代わる新しい選択肢として注目されている「水道水ウォーターサーバー」。今までのウォーターサーバーと何が違うのか、そのメリットや選ぶポイントを解説します。

一人暮らしに最適なウォーターサーバー
オフィスや店舗だけでなく、自宅にウォーターサーバーを導入する人が増えています。このページでは、一人暮らしの人がウォーターサーバーを使うメリットや、選ぶときのポイントをご紹介します。

ウォーターサーバーの基礎知識
おいしくて清潔な水がいつでも飲めるウォーターサーバー。もともとはオフィスやジムなど、大勢の人が過ごす場所を中心に利用されていましたが、最近では健康意識や水への関心の高まりから、一般家庭での利用も広まっています。 「ウォーターサーバー、興味はあるけど実際どうなの?」という方のために、ウォーターサーバーについて最低限おさえておきたいポイントをまとめてみました。

- ウォーターサーバーは「浄水型」と「宅配水」から選べる
- ウォーターサーバーは必要?最近話題のPFASとは?水道水は飲んではいけないの?
- 浄水型ウォーターサーバーについて詳しく知ろう
- 宅配水ウォーターサーバーについて詳しく知ろう
- 宅配水のボトル交換はどうやるの?
- 宅配水のボトルは「使い切り型」「回収型」の2種類
- 宅配水は「定期配送」または「都度注文」で購入
- 宅配水の宅配エリアについて
- 宅配水(天然水・RO水)と浄水型(水道水補充型・水道直結型)の比較表
- 「卓上型」「床置き型」を選ぼう
- デザインについて
- その他注目したい機能
- ウォーターサーバーの料金はどのくらいかかる?
- ウォーターサーバーのメリット・デメリット
- ペットボトル、浄水器との比較
- よくある質問
ウォーターサーバーは「浄水型」と「宅配水」から選べる
ウォーターサーバーは、「浄水型」と、「宅配水」から選べます。
浄水型ウォーターサーバーとは
「浄水型」は、水道水をサーバー内の高性能フィルターで浄化して利用するものです。月々の定額料金で、水の量を気にせず利用できます(水道代は別途かかります)。ボトル交換の手間や保管するスペースも不要で、ボトルなどのゴミが出ません。
宅配水ウォーターサーバーとは
「宅配水」は、工場でボトリングされた水(天然水やRO水など)が自宅やオフィスに配送され、それを専用のサーバーに設置して利用します。おいしい水が飲め、災害時の備蓄にもなります。
自宅の水道水をフィルターでろ過するのが「浄水型ウォーターサーバー」
自宅の水道水をフィルターでろ過して飲めるのが「浄水型ウォーターサーバー」です。水道水と直結させる「水道直結型」、水道水を補充して使う「水道水補充型」があります。

浄水型ウォーターサーバーのポイント
水道水に含まれる塩素やトリハロメタン、微細な不純物などを高性能なフィルターで除去できるとされているため、安心しておいしい水が飲めます。また、水道水を使用するため、水に関しては水道代以外かからないので経済的です。宅配水と比べてボトルのごみが出ないため、プラスチックごみも削減できます。
浄水型ウォーターサーバーの選び方
浄水型ウォーターサーバーに用いられるフィルターにはさまざまな種類があるので、効果を確認して検討するといいでしょう。また、フィルターは定期的に交換する必要があるため、交換頻度や手間、費用も考慮しておくと安心です。
天然水やRO水が飲めるのは「宅配水ウォーターサーバー」
宅配水ウォーターサーバーは、工場で厳選された水源から採水された天然水や、高度な技術で不純物を除去したRO水などのボトルが定期的に自宅やオフィスへ配送され、専用のサーバーに設置して利用するものです。

宅配水ウォーターサーバーのポイント
厳選された天然水ならではのまろやかな口当たりや、RO水のクリアで素材本来の味を引き立てるおいしさを手軽に楽しめます。多くの事業者が定期的な水質検査やボトルの衛生管理をおこなっているようです。また、ボトルが家まで届けられるため、重い水を自分で買いに行く手間を省けます。未開封のボトルは長期保存が可能なため、災害時の備蓄水としても役立ちます。
宅配水ウォーターサーバーの選び方
提供される水の種類(天然水、RO水など)やその水源、ミネラル成分などを比較検討し、自分の好みに合った水を選ぶと良いでしょう。サーバーのデザインや機能(省エネ機能、チャイルドロック機能、温度設定など)、ボトルのサイズ、配送頻度、料金プランなども、ライフスタイルに合わせて比較検討することが大切です。また、空ボトルの回収システムや、使い切りボトルの場合は処分方法も確認しておくと安心です。
ウォーターサーバーは必要?最近話題のPFASとは?水道水は飲んではいけないの?
ウォーターサーバーは必要なのでしょうか?最近では、PFASに注目が集まったことや、健康意識の高まりから自宅へのウォーターサーバーを検討する人が増えているようです。
PFASとは
PFASとは有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物の総称で、1万種類以上あると言われています。水や油をはじく効果があり熱にも強いことから、フライパンや食品の包み紙、消火剤など幅広い用途で活用されてきました。
しかし、PFASの中の「PFOS」「PFOA」は2000年ごろから有害性を指摘されるようになり、製造・輸入が禁止になっています。国の調査では、PFOS・PFOAは発がん、甲状腺疾患、動脈硬化にもつながるコレステロール値の上昇などとの関連が報告されていますが、国際的にも科学的な知見が不十分であり、現在もさまざまな知見に基づいた基準値の検討が進められている状況です。
現在は国の暫定目標値として、1リットルあたり50ナノグラム以下であることが定められています。2020〜2023年にかけ、国内14か所の水道事業者でこの目標値を超えたPFASが検出。また2022年12月の国の調査では、国内に流通する98種のミネラルウォーターのうち1種から目標値以上のPFASが検出されたことから、社会的な関心が高まっています。
水道水は飲んではいけないの?
水道水に関しては、各事業者も対策を進めており、2024年に基準値を超えた事業者はいませんでした。水道水を飲んでも健康に影響はないと考えられますが、どうしても気になる場合はウォーターサーバーの水を飲む、PFOS・PFOAを除去できるとされている浄水器をつけるなどの対策が考えられます。

宅配水ウォーターサーバーのPFAS対策
多くの宅配水ウォーターサーバーのメーカーは、特定の水源から採水した天然水やRO(逆浸透膜)フィルターを使用して、水分子以外の不純物を除去したRO水を扱っており、PFASが含まれていない、厳格な基準値をクリアした水の提供を謳っています。メーカーによっては、定期的な水質検査やPFASに関する検査を実施・公開している場合もあり、利用者の安心感を高めています。
浄水型ウォーターサーバーのPFAS対策
内蔵された高性能フィルターによって水道水を浄化する浄水型ウォーターサーバーのなかでも、特にRO(逆浸透膜)フィルター搭載の機種はPFASをはじめとした微細な不純物を高いレベルで除去できるようです。活性炭やイオン交換フィルターなども、PFASの種類によっては有効な場合があるとされています。除去対象となるPFASの種類や除去率、第三者機関の認証、メーカーの公開情報、フィルターの交換頻度とコストなどを確認し、ニーズに合った製品を選ぶことが重要です。
どちらを選ぶべき?
一般的には、より高い安心を求めるなら水源の品質管理や検査体制が整っている宅配水、手軽さとコストパフォーマンスを重視するなら高性能なフィルターを搭載し、PFAS除去性能が確認できる浄水型と言われています。
PFAS対策のウォーターサーバーを使うことでこんなメリットも
飲料水としてはもちろん、料理や赤ちゃんのミルク作りなど、さまざまな用途でPFASの心配がない水を手軽に利用できます。
浄水型ウォーターサーバーについて詳しく知ろう
浄水型ウォーターサーバーについて、さまざまな切り口から知っていきましょう。
「水道水補充型」と「水道直結型」がある
浄水型ウォーターサーバーには、 「水道水補充型」と「水道直結型」があります。

水道水補充型
ユーザー自身が定期的に水道水をサーバーのタンクに注ぎ足して使用します。設置工事が不要で、電源があればすぐに使えます。一人暮らしや少人数のご家庭など、水の消費量が比較的少ない環境に適しています。 賃貸住宅などでも手軽に導入でき、設置場所も比較的自由に選べること、初期費用が抑えられる傾向にあるのがメリットです。一方で定期的な水の補充が必要となる点、タンク容量に限りがあり、一度に使える水の量に制限がある点がデメリットです。
水道直結型
水道管と直接接続するタイプです。専門業者による設置工事が必要になることが多いですが、一度設置すれば、給水の手間は一切かかりません。 大容量の水を継続的に利用できるため、家族が多いご家庭やオフィスなど、水の消費量が多い環境に向いています。ただし、設置場所は水道管の近くに限られ、導入コストも高くなる傾向がある、断水時には利用できないというデメリットもあります。
フィルターはどのくらい使える?
水道水補充型のウォーターサーバーは、定期的にフィルターを交換する必要があります。交換頻度は機種によって異なり、2か月〜12か月程度とさまざまです。指定の期間内に交換できるよう、契約したメーカーから送られてくることが多いです。
ウォーターサーバーの浄水量にも注目
「浄水量」とは、ウォーターサーバーがどれだけの量の水を浄化できるかを示す指標です。1日にどれくらいの量の水を浄化できるかが示されることがあります。この数値は、家族の人数や水の利用頻度に合わせてサーバーを選ぶ際の参考になります。 例えば家族の人数が多い、飲用だけでなく料理などほかの用途にもウォーターサーバーの水を使いたいという方は、特に確認したほうがいい項目です。
「水道水補充型」はタンクの容量も要チェック
水道水補充型のウォーターサーバーを検討しているなら、タンクの容量をチェックしましょう。ここでお話ししているのは、水道水を直接注ぐ「貯水タンク」のことです。一般的に3L〜7Lぐらいのものが多く、容量が多いほど給水の頻度が少なくて済みます。
ただ、タンクに注いだ水には保存できる期限などもあるため、タンクの容量が多ければ多いほどいいというわけでもありません。使用頻度や家族構成に応じて、適切なものを選ぶのがおすすめです。
宅配水ウォーターサーバーについて詳しく知ろう
日本の水道水はきちんと水質が検査されており、飲用にも問題ないとされています。「水道水で十分」「お金をかけて水を買う必要はない」と考える方もいることでしょう。
しかし、浄化された水が各家庭に届くまでのルートを考えると、懸念がないわけではありません。特に、老朽化した水道管や管理が行き届いていない貯水槽を経由する場合、水質が劣化する可能性も考えられます。
「もしかしたら汚れているかもしれない」という不安は、日々の生活で口にする水だけに、無視できないものです。 また、浄化の過程で行われる塩素消毒によって生じる残留塩素やトリハロメタンといった物質を心配する声もあります。
実際には、そうした毒素の量はごくわずかで、人体には影響がないとも言われています。 とはいえ、水は毎日飲んだり、お料理に使ったりするもの。 「できるだけ心配や不安を取り除きたい」「安心しておいしく水を飲みたい」という思いから、ウォーターサーバーや浄水器、ペットボトルの水を購入する方が多くいるのも事実です。
水の種類は「天然水」と「RO水」
宅配水ウォーターサーバーの水は、大きくわけて「天然水」と「RO水」の2種類です。
-
天然水
- 地下水をくみ上げて浄化したもの
- 自然のミネラルが含まれる
- 名水地の水を原水とすることが多く、コストはやや高め
- 消費期限は3〜6か月と短め
-
RO水
- 河川水/水道水/天然水などを特殊なフィルターでろ過した、純水に近い水
- あとからミネラルを添加する場合も コストは低め
- 消費期限は1年程度と長持ち
水の硬度はほとんど「軟水」〜「中軟水」
硬度とは、水の硬さ=ミネラル(カルシウムとマグネシウム)の多さのことで、水の味に直結します。
日本の水はほとんどが軟水。ウォーターサーバーの水もほぼすべて「軟水」「中軟水」です。「軟水の中でもどの程度の硬度なのか」を参考にするといいでしょう。
-
軟水
- まろやかでさっぱり、飲みやすい
- 料理や炊飯、コーヒー紅茶にも合う
- ミネラル補給効果は薄い
-
RO水
- 飲み口が重く、やや苦味がある
- ミネラル補給、ダイエット効果も期待される
- 消化器官が未発達な赤ちゃんにはNG
水の硬度

水の成分は各社さまざま
水の成分は各社さまざまです。天然水なら「富士山の水はバナジウムが豊富」など、採水地によって変わってきますし、RO水の場合も会社によって添加するミネラルが異なります。中には、成分による健康・ダイエット・美容効果をアピールポイントとする水も。水に含まれる成分の量はわずかなので「効果がある」とは言い切れませんが、興味のある方はチェックしてみてもいいでしょう。
水の成分 / 特長や期待される効果
カルシウム | 骨を形成するのに必要な成分。多いと飲み口も重くなります。 |
---|---|
マグネシウム | カルシウム同様、骨を形成するのに必要な成分。多いと苦味が増します。 |
ナトリウム | 食塩に含まれる成分。低血圧予防効果があるといわれます。 |
カリウム | 浸透圧を調整する働きがあり、高血圧予防に効果があるといわれます。 |
バナジウム | ダイエット効果(血糖値やコレステロール値を下げる効果)があるといわれます。 |
亜鉛 | 細胞の形成や新陳代謝に関わる成分。アンチエイジングなどが期待されます。 |
有機ゲルマニウム | 免疫力を高める働きがあるといわれます。 |
シリカ | 肌の保湿、コラーゲンの再生など、美容への効果が期待されます。 |
溶存酸素 | 水中に溶解している酸素。量が多いほど、有機物が少なく水質が良いとされます。 |
宅配水のボトル交換はどうやるの?
サーバーの種類によって若干異なりますが、宅配水のボトル交換の一般的な手順は以下の通りです。

新しいボトルを用意する → 古いボトルを取り外す → 新しいボトルのキャップを外す → ボトルをサーバーにセットする → 水が出ることを確認する
頻度が低いとはいえ、12L前後の重さのものを持ち上げるので力のない方や女性・お年寄りの中には負担を感じる方もいるという懸念がありましたが、最近は交換がしやすいボトル下置きのサーバーも登場しています。
宅配水のボトルは「使い切り型」「回収型」の2種類
ボトルは、使い捨て(ワンウェイタイプ)と回収型(リターナブルタイプ)の2種類。回収型のほうがコストは抑えられますが、「使用済みボトルがかさばらない」「ボトルが軽量で扱いやすい」「開封後の賞味期限が長い」といった理由から、使いきりタイプが人気です。
-
使いきり
- 柔らかく軽量なプラスチック製のボトルやパック
- 使用済みボトルはゴミとして捨てられる
- 水を使うとその分ボトルがつぶれていき、最後まで水が外気にふれないので清潔
- コストはやや高め
- 採用しているメーカー・サーバーの種類が多いため、デザインがおしゃれな機種も多い
-
回収型
- 硬いプラスチック製のボトル
- 使用済みボトルは洗浄し繰り返し利用
- 水を使うとその分ボトル内に空気が入るため、開封してからの賞味期限はやや短い
- コストは抑えられる
- 使用済みボトルは業者が回収にくるまで玄関などに置いておく必要がある
使いきりタイプの中には、ボトルではなく、軽いウォーターパックを採用している業者もあります。重たい水のボトルを持ち上げてセットするのは大変ですから、水がラクに交換ができるのは重要なポイントです。ただし、「軽量であるほど、容量も少なく交換頻度が高くなる」というデメリットも把握しておきましょう。
宅配水は「定期配送」または「都度注文」で購入
宅配水ウォーターサーバーの水の配送方法には、主に定期配送と都度注文の二つの方式があります。
定期配送
あらかじめ設定した周期と本数で自動的に水が配送されるため、注文の手間が省け、安定した水の確保や割引などのメリットがあります。一方で、消費ペースに合わない場合や、不要な時にも配送される可能性がある点がデメリットです。
月に一定本数以上の水の購入を必須とするノルマ制度を設けている場合もあります。
都度注文
必要な時に自分で注文できるため、自分のペースで利用でき無駄がありませんが、注文の手間がかかり、注文を忘れると水がなくなる可能性があります。また、定期配送に比べて割高になる場合もあります。
どちらの配送方法が適しているかは、個々のライフスタイルや水の消費量によって異なるため、それぞれの特徴を理解し、比較検討することが重要です。
宅配水の宅配エリアについて
ウォーターサーバーは、業者によって宅配可能な地域が限定されている場合があります。本州・四国・九州にお住まいであれば、多くのウォーターサーバーが利用可能ですが、沖縄や北海道、離島などには対応していない業者が多いようです。
Webサイトに「全国対応」と書いてあっても、こうしたエリアには非対応の場合があるため、申し込む前にしっかりチェックしておきましょう。

宅配方法は、ウォーターサーバー業者が直接届ける場合と、大手宅配会社が届ける場合の2種類があります。基本的に、ボトルが回収型であれば自社配送、使い捨てであれば大手宅配会社による配送となります。
大手宅配会社には、再配達手続きが簡単など、大手ならではのメリットがあります。 一方、自社配送にも「専門の配送スタッフが訪問するのでアフターサポートがしっかりしている」「不在時に玄関前に届け置きができるなど融通が効く」などのメリットがあるようです。
ただし、こうした配送におけるきめ細かさは、業者によって異なるだけでなく、地域によっても差があります。
宅配水(天然水・RO水)と浄水型(水道水補充型・水道直結型)の比較表
それぞれのサーバーを、さまざまな項目で比較してみました。
項目 | 宅配水(天然水) | 宅配水(RO水) | 浄水型(水道水補充型) | 浄水型(水道水直結型) |
---|---|---|---|---|
水の供給方法 | ボトル配送 | ボトル配送 | ユーザーが手動で水道水を補充 | 水道管と直接接続 |
水の味 | 採水地の天然水本来の味、ミネラル成分を含む | ほぼ純粋でクセがなく、素材の味を引き立てる | フィルター性能による。水道水のカルキ臭などを除去し、飲みやすくする | フィルター性能による。水道水のカルキ臭などを除去し、飲みやすくする |
安全性 | 厳格な品質管理、定期的な水質検査 | 厳格な品質管理、定期的な水質検査 | フィルターの性能と定期的な交換が重要。タンク内の衛生管理も必要 | フィルターの性能と定期的な交換が重要。比較的衛生的な可能性が高い |
利便性 | 冷水・温水がすぐに使える。ボトル交換の手間、配送の受け取り | 冷水・温水がすぐに使える。ボトル交換の手間、配送の受け取り | 冷水・温水がすぐに使える。定期的な水の補充の手間、フィルター交換の手間 | 冷水・温水がすぐに使える。給水の手間なし。フィルター交換の手間、設置工事が必要 |
コスト | 初期費用(サーバーレンタル料など)、月々の費用(水代、電気代) | 初期費用(サーバーレンタル料など)、月々の費用(水代、電気代) | 初期費用(サーバーレンタル料など)、月々の費用(電気代、フィルター代、水道代) | 初期費用(サーバーレンタル料、設置工事費など)、月々の費用(電気代、フィルター代、水道代) |
設置スペース | サーバー本体の設置スペース、ボトル保管スペースが必要 | サーバー本体の設置スペース、ボトル保管スペースが必要 | サーバー本体の設置スペース | サーバー本体の設置スペース。水道管の近くに設置する必要あり |
災害時への備え | 未開封ボトルは備蓄水になる。停電時は使用不可のサーバーも | 未開封ボトルは備蓄水になる。停電時は使用不可のサーバーも | 断水していなければ、手動で補充することで利用可能(電源が必要な場合あり) | 断水時は利用不可 |
おすすめな人 | 水の味にこだわりたい、冷温水をすぐに使いたい、備蓄水を確保したい | 限りなく純粋な水を好む、素材の味を引き立てたい、冷温水をすぐに使いたい、備蓄水を確保したい | ランニングコストを抑えたい、ボトル交換の手間を省きたい、設置工事をしたくない、一人暮らしや少人数向け | 給水の手間を省きたい、大容量の水を使いたい、設置場所が水道管の近くに限定されても問題ない |
その他メリット | ミネラル摂取、非常用水になる可能性 | 純粋に近い水を利用できる、ミルク作りなどに適している | 好きな時に好きなだけ使える、ボトル交換の手間がない | 好きな時に好きなだけ使える、ボトル交換の手間がない、省スペース |
その他デメリット | ボトル交換の手間、注文の手間、空きボトルの保管 | ボトル交換の手間、注文の手間、空きボトルの保管 | 水道水の水質に左右される、カートリッジ交換が必要 | 設置工事が必要、水道管の状態に左右される可能性 |
「卓上型」「床置き型」を選ぼう
基本的に床置きが主流ですが、同じ機種で床置きと卓上のどちらにするかを選べるサーバーも多数あります。
-
床置き
- 床に直接設置するタイプ
- ボトル位置は大体90〜100cm程度で、比較的ボトル交換しやすいのがメリット
- 水を出す時にかがまなくてはいけない機種が多い
-
卓上
- シンクやテーブルに設置するタイプ
- 本体のコンパクトさがメリット
- ただし設置場所によってはボトル位置が高くなり、ボトル交換が大変になるケースも
本体サイズは卓上のほうがコンパクトですが、ある程度設置スペースが必要という点は床置きも卓上も同じ。むしろ卓上では、シンクなどに設置して威圧感が出てしまったり、高い位置にあることでボトル交換が大変になることもあるようです。
また、大きさが違っても機能はほぼ同じと考えてよいでしょう。ご自宅の間取りと照らし合わせて、どちらが合っているかを検討しましょう。
デザインについて
ウォーターサーバーを選ぶにあたって、デザインも重要なポイントのひとつ。スリムな機種であっても、実際にキッチンやリビングに置くと存在感があります。さまざまなデザインの機種が出ているので、お部屋のインテリアとマッチしたものを選びましょう。
シンプル&ミニマルなお部屋に合うウォーターサーバー

白、黒、グレーなどのモノトーンカラーを基調とした、直線的で無駄のないシンプル&ミニマルなデザインのお部屋には、白、黒、グレー、シルバーなどモノトーンのウォータサーバーがマッチするでしょう。どんなインテリアにも調和しやすく、スタイリッシュな空間を演出できます。
スタイリッシュ&モダンなお部屋に合うウォーターサーバー

光沢素材や木目調、メタリック素材などを取り入れ、洗練された印象のスタイリッシュ&モダンなお部屋には、白、黒、グレー、ブラウン、ベージュなどの色や、ツヤあり・マットなど質感にこだわったウォータサーバーがマッチするでしょう。
白・黒・グレー・シルバー・ブラウン・ベージュのウォーターサーバー一覧
北欧風ナチュラルなお部屋に合うウォーターサーバー

淡い色合いや木目調のデザインで、温かみのある優しい雰囲気の北欧風ナチュラルなお部屋には、白、ブラウン、ベージュなどの色のウォーターサーバーが合います。 カフェ風インテリアにも調和するほか、アースカラーやパステルカラーのウォーターサーバーを挿し色として取り入れてもいいでしょう。
キュート&ポップなお部屋に合うウォーターサーバー

ピンク、ブルー、イエロー、グリーンなどの明るいパステルカラーやビビッドな色合いに、丸みを帯びたフォルムや遊び心のあるアクセントを取り入れたキュート&ポップなお部屋には、カラフルな色のウォーターサーバーが合うでしょう。 女性の部屋や子供部屋など、明るいインテリアもに最適です。
水のボトルが見えないデザイン
ボトルを隠したい、ウォーターサーバーだということがわかりづらいものがいいという方は、水のボトルをカバーなどで隠せるデザインのものを選びましょう。
好きな色・テイストで選べるウォーターサーバー検索
価格.comでは、上記でご紹介した以外にも、色・サイズ・質感などで好みに合ったウォーターサーバーを探せます。理想のウォーターサーバーを探してみてください!
デザインに力を入れているウォーターサーバー
デザインを訴求ポイントとしているウォーターサーバーをいくつかご紹介します。
フレシャス「フレシャス・デュオ」
フレシャスの中でも一番人気の機種「フレシャス・デュオ」は、世界的なプロダクトデザイナー・安積伸氏がデザインを手がけ、グッドデザイン賞も受賞したウォーターサーバー。
温水と冷水の注ぎ口が1つにまとまっているほか、レバーでなくボタン操作式なので、注ぎ口周辺がシンプルですっきりしています。
また、操作パネルが上部にあるので屈まずに操作でき、子供の誤操作やイタズラ防止にもなるなど、見た目だけでなく機能性も考えられたデザインとなっています。
コスモウォーター「smartプラスNext」
「smartプラスNext」はグッドデザイン受賞モデルをアップグレードした、便利な機能満載のウォーターサーバーです。
人気No.1モデルであるsmartプラスの「足元らくらく機能」 「愛情チャイルドロック」などはそのままに、ユーザーからの 要望に応えた「水温調節機能」&「非常用電源」&「USB充電」機能を追加!! もちろん、お支払いは月々のお水代だけ。ホワイト・ブラック の人気の2色から選べます。
プレミアムウォーター「amadanaグランデサーバー」
プレミアムウォーターは、スタンダードなウォーターサーバーだけでなく「amadana」や「cado」といったブランドとのコラボレーションモデルを取り扱っているのが特長。
特にamadanaモデルは、さまざまなインテリアに調和するモダンなデザインで、木製置台には天然木を使うなど質感にもこだわっているのがポイントです。ボトルカバーは、本体との一体感を重視したカラーリングながら、お水の残量がわかりやすいように透明度のある素材となっています。
- ウォーターサーバーをデザインで選ぶ
- 本体の外観デザイン、サイズからウォーターサーバーを探すことができます。
その他注目したい機能
ウォーターサーバーには、年々さまざまな機能を持ったものが出てきています。その一部をご紹介します。
カフェ機能
水のほかにコーヒーが楽しめる機種も出ています。ドリップポッドなどを購入・使用することで本格的なドリップコーヒーやお茶が楽しめるほか、自分で用意した粉を使用できる機種も。コーヒーショップやコンビニなどと比較して安価に、簡単な操作でコーヒーを楽しめます。
常温水・白湯モード
健康や美容のため、常温水や白湯を意識して飲んでいる方もいるでしょう。ウォーターサーバーの冷水と温水を自分で混ぜるのではなく、ボタン一つで適温の常温水や白湯が利用できる機種も出てきています。
炭酸水機能
冷水・温水だけでなく、炭酸水も出せるモデルも登場しています。
UV殺菌機能
冷水タンク内を定期的に殺菌効果のあるUV LEDで殺菌し、衛生的な状態を保ちます。
タッチレス(非接触型)ウォーターサーバー
ボタンを押すのではなく、手や指をかざすだけで水を出すなどの操作ができる機種も登場しています。複数人で利用する場合の安心・安全はもちろん、調理中など手が濡れたり汚れたりしているときの使用もできます。
停電時対応
停電時に一部の機能が使えなくなる懸念がありましたが、非常用電源ユニットや非常用コックを使用し、停電時でも水を使用できる機種も出てきました。
ウォーターサーバーの料金はどのくらいかかる?
ウォーターサーバーの料金体系は業者によってさまざま。水代だけでよい場合もあれば、レンタル料などがかかる場合もあります。水の料金だけでなく送料やメンテナンス費用も含めたトータルコストで比較しましょう。
また、金額だけでなく「プランのわかりやすさ」や「ちょうどよいペースで購入していけそうか」も、あわせてチェックしておくと安心です。

ウォーターサーバーのレンタルにかかる費用
初期費用 | サーバーの配送費用や設置費用など。無料の業者が多いです |
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サーバーレンタル料 | こちらも無料の業者が増えています |
水の料金 | 500mlあたり50〜90円、2人家族で月25L利用なら2,000〜5,000円程度 |
水の配送料 | 「2本以上の注文で無料」などの業者が多いです |
メンテナンス料 | 無料(セルフメンテナンス)の業者や、年3,000〜5,000円かかる業者があります |
そのほか手数料 | 注文量・注文ペースが少ないと発生するケースがあります |
解約料 | 2年以内での解約等で発生するケースがあります |
電気代 | 月400〜1000円程度かかるとされます |
価格.comでは、「初期費用・サーバーレンタル料・配送料0円、かかるのは月々の水代だけ」というシンプルな料金体系のウォーターサーバーが人気です。 ユーザーとしては料金がわかりやすいですし、メーカーとしても「たくさん水を飲んでたくさん注文してもらえば、それで十分採算が合う」ということなのでしょう。
ただし、この場合注意したいのが追加料金の存在。 メーカーによりますが、月々の注文量が少ないと500〜1,000円などが手数料として余分にかかることがあります。ご自身の注文ペースを想定して検討したほうがよさそうです。
ウォーターサーバーのメリット・デメリット
ウォーターサーバーを検討するとき気になるのが、メリットとデメリット。さまざまなポイントがあり、総合的に検討することが大切です。メリットとデメリットをそれぞれの観点からご紹介します。
メリット
ウォーターサーバーを使うことでどんなメリットがあるのか、それぞれ項目別にご紹介します。
おいしくて安全な水が飲める
おいしくて安全な水を飲めるのは、ウォーターサーバーの大きな魅力です。
浄水型サーバーは、高性能なフィルターで水道水から塩素やトリハロメタンといった不純物を徹底的に除去し、雑味のないクリアな味わいを実現します。
宅配水サーバーでは、自然のミネラルを豊富に含む天然水や、限りなく純粋に近いRO膜処理水など、こだわりの水を選べます。これらの水は、口当たりの良さや風味の豊かさが特徴です。
いつでも冷水・温水が利用できる
たとえばお湯を使いたいとき、電気ケトルややかんを使うとお湯が沸くまで待たねばなりません。ウォーターサーバーなら冷水・温水をいつでも待つことなく楽しめるので、仕事や家事や子育てで忙しい方にとって大きな味方となります。
赤ちゃんのミルクを作る際のお湯の温度は、殺菌のため70℃以上が適温だと言われています。水道水だと一度煮沸してから冷まさねばならないところ、ウォーターサーバーであれば温水を使用し、冷ませばいいので手間が減らせます。
多くのウォーターサーバーには軽く触れただけではお湯が出ないよう安全ロックが標準装備されているので、誤作動によるやけどの心配がありません。お子様やペットがいるご家庭でも安心です。

重たい水を運ぶ必要がない
たとえば水をペットボトルで買う場合、重い水を家まで持って運ばねばなりません。宅配水のウォーターサーバーであれば、重い水を玄関まで届けてくれるので、運ぶ必要がありません。
また、浄水型ウォーターサーバーは水道直結型はそのまま使えますし、水道水補充型は補充するだけで水を楽しめます。
災害用の備蓄水になる
宅配水ウォーターサーバーのボトルは、災害時に断水・停電などしてしまったときの備蓄水としても役立ちます。
災害時には1人あたり9Lの備蓄水が必要
災害時に水道・電気・ガスなどのライフランが止まってしまった際に必要な備蓄水は、1人あたり1日3Lを最低3日分の9L必要だと言われています。これは、飲み水以外にも手洗い・調理・身体の清掃などに使う生活用水が必要になるためです。

宅配される未開封の水のボトルは長期保存が可能であり、普段使いのものがそのまま備蓄となるため、保管場所の確保も容易です。これは、備蓄品を古いものから消費し、使った分を補充していく「ローリングストック」という考え方と非常に親和性が高いといえます。

ローリングストックをウォーターサーバーで実践することで、常に新鮮な水を備蓄でき、賞味期限切れのリスクを減らせます。普段の生活の中で自然に備えができるため、特別な負担を感じにくいのも利点です。ただし、ボトルの賞味期限の定期的な確認と、災害時の配送状況を考慮しておくことが重要です。
ウォーターサーバー本体は災害時に使える?
停電時にウォーターサーバー自体が使えるか(水を出すことができるか)は、機種によって異なります。出水操作がレバー式あるいはコック式の場合、重力によって水を出す仕組みなので停電していても水を出せます。
一方ボタンを押して水を出すタイプのものや、ボトルが下にあり電力で汲み上げて水を出す構造のものは、停電してしまうと水を出すことができません。
※停電時は、ウォーターサーバーのコンセントを必ず外して使用してください。コンセントを挿したままにしておくと、電気の復旧時にショートや故障する危険があります。
こまめに水分補給をする習慣ができる
ウォーターサーバーが家にあることで、こまめな水分補給の習慣ができます。
人間の身体は、成人で約60〜65%が水でできており、1日に排出される水分は尿、便、そして呼吸や皮膚からの蒸発(不感蒸泄)など、合計で約2.5Lと言われています。このため、少なくとも1日2.5L以上の水を摂取する必要があり、食事から約1L、食べ物が体内で分解される際に約0.3Lの水分が生成されるため、飲み水としては1日に約1.2Lを目安に摂取することが推奨されます。
一度にたくさんの水を飲めばいいわけではなく、少しずつタイミングを分けて飲むのが理想的です。コップ1杯程度の水を複数回に分けて飲みましょう。タイミングは朝起きた後、食事の前、入浴の前後、就寝前など、ご自身の生活習慣に合わせて決めるのがおすすめです。
ゴミの量が減る
たとえば水をペットボトルで買う場合、プラスチックごみが大量に出てしまいます。ウォーターサーバーを利用すれば、プラスチックごみを減らし、環境にも貢献できます。
浄水型ウォーターサーバーやリターナブルボトルを使用したウォーターサーバーであればごみはゼロ。リターナブルではないボトル式の配送型ウォーターサーバーでも、ごみを大幅に減らせます。
おしゃれなものはインテリアにもなる
ウォーターサーバーにはさまざまなデザインがあり、おしゃれなものはインテリアとしても楽しめます。お部屋のテイストやお好みに合わせて選びましょう。
デメリット
ウォーターサーバーのデメリットを、それぞれ項目別にご紹介します。
お金がかかる
ウォーターサーバーを利用するのにはお金がかかります。かかるお金の種類は水代、サーバーレンタル料(無料の場合も)、電気代、メンテナンス料、配送料などがあり、月額費用は世帯人数やサーバーの種類によって大きく異なります。また、早期解約時の違約金がかかる場合もあるので、条件をよく確認しましょう。
初期費用やランニングコストはかかりますが、得られるメリットやかかる手間などを比較して考えると、ペットボトルの水を購入する場合や浄水器を導入する場合と比べ、一概にデメリットが大きいとは言えません。 各条件を比較し、よりご自身の希望やライフスタイルに合った方法を選びましょう。
設置場所、水ボトルの保管場所をとる
ウォーターサーバーを導入するには、本体を設置する場所やボトルの保管場所(宅配水の場合)など、スペースを空ける必要があります。
ウォーターサーバー・ボトルを置くスペースについて
まず、本体を設置する場所が必要となります。サーバー自体の幅・奥行きを考慮することはもちろんですが、放熱のため背面や側面などを10センチほど空ける必要があります。放熱が必要が位置・空けねばならない距離などは機種によって異なるので、よく確認しましょう。
また、予備ボトルの保管場所も必要です。縦置きにするか横置きにするかによって必要なスペースが変わるので、導入前に保管時に必要なスペースやどのような置き方・重ね方が必要かなど、確認しておくといいでしょう。
スペースだけでなく、置く場所にも注意
ウォーターサーバーを置く場所は、スペースがあればどこでもいいというわけではありません。置く場所を考えるには、さまざまな条件を考慮する必要があります。
ドアの開閉や通行の邪魔にならない場所であることはもちろん、電気を使用するため、コンセントが近くにある場所でないといけません。
スペースを取らないモデルも
あまりスペースを使いたくないという場合は、コンパクトに置ける卓上型モデルもあります。また、価格.comではサイズを指定して検索することもできるので、ぜひご活用ください。
水ボトルの交換、水の補充が手間
ウォーターサーバーを使用する際にかかる手間として、水ボトルの交換・補充があります。宅配水ウォーターサーバーは水がなくなったときにボトルの交換、浄水型(補充型)ウォーターサーバーは水の補充が必要です。
宅配水ウォーターサーバーのボトル交換
宅配水ウォーターサーバーのボトルは12L前後のものが多いです。交換頻度は家族構成や水の消費量によって変わってくるので一概には言えず、あくまで参考ですが、1人〜2人暮らしでは12Lを1〜2本程度、3〜4人では3〜4本消費するのが一般的です。
このように交換頻度は少ないですが、配送型ウォーターサーバーはボトルを上に置く上置きタイプが主流。12キロくらいの重さのものを胸の高さぐらいまで持ち上げて交換しなければなりません。力のない女性やお年寄り、足腰の弱い方には負担が大きいかもしれません。
交換時のボトルの重さが不安な方は、ボトルを下部にセットするタイプのサーバーを選ぶ、ボトルではなくビニールの中に入っているタイプの水を使用するサーバーを選ぶという手段もあります。
浄水型ウォーターサーバー(補充型)の水の補充
浄水型ウォーターサーバーは、自分でタンクに水を補充する必要があります。タンクの大きさは種類によりますが、3L〜7Lぐらいのものが一般的。水の消費量にもよりますが、数日に1度(多ければ毎日)給水する必要があります。
ボトル交換・水の補充の手間がいらないのは浄水型ウォーターサーバー(水道直結型)
上記のような手間がかからない商品として、水道直結型の浄水型ウォーターサーバーがあります。水道と直結しているため、ボトル交換や水の補充が不要。手間なく美味しい水を楽しめます。
宅配水は水の購入ノルマがあるケースも
宅配水ウォーターサーバーは、月に一定本数以上の水の購入を必須とするノルマ制度を設けている場合があります。サーバーのレンタル料を無料または安価にする代わりに、水の定期購入を条件としている場合によく見られます。
ノルマの量はメーカーによって異なり、月に1本から数本程度に設定されていることが多いようです。ボトルのサイズによって本数が変わる場合もあります。
ノルマがある場合でも、一定期間であれば無料で配送をスキップできる制度を設けているメーカーもあります。
水の購入ノルマがあることは一見デメリットに感じるかもしれませんが、定期配送なしの場合はこちらから注文しない限り水が届きません。タイミングを見計らって追加注文しないと気づいたら買い置きが手元にないという状況になる恐れもあるため、人によっては購入ノルマがあったほうがいいという考え方もあるでしょう。ご自身のライフスタイルに合わせて選ぶといいでしょう。
メンテナンスが必要
ウォーターサーバーの衛生を保つためには、定期的なメンテナンス(お手入れ)が重要です。必要となるメンテナンスの頻度や方法は、ウォーターサーバーの種類(宅配水か浄水型か)、メーカー、機種によって異なりますが、大きく分けてご自身でおこなう日常的なお手入れ(セルフメンテナンス)と、メーカーによる定期メンテナンスがあります。
セルフメンテナンス
日常的なお手入れとしては、給水口や水受け皿、ボトル差込口などの拭き掃除、サーバー外側のホコリ除去などがあります。浄水型の場合は、メーカー指示に従い定期的なフィルター交換も必要です。ほとんどの事業者ではフィルター代はサーバレンタル料に含まれており、定期的にフィルターを無料配送してくれるところも多いようです。
定期メンテナンス
定期メンテナンスは、1~3年に一度、メーカーの専門スタッフが行うのが一般的です。主な内容は、サーバー内部の洗浄・除菌、部品の点検・交換、フィルター交換(該当する場合)、動作確認、外装清掃などです。
ウォーターサーバーを安全においしく利用するためには、こまめなセルフメンテナンスとメーカーの定期メンテナンスを適切に行うことが大切です。契約前にメンテナンス頻度や費用を確認しましょう。
ペットボトル、浄水器との比較
ウォーターサーバーを導入した場合とペットボトルの水を購入した場合、さまざまな要素を表で比較してみました。
ウォーターサーバーとペットボトルの比較
項目 | ウォーターサーバー | ペットボトルの水 |
---|---|---|
味 | 天然水、RO水、浄水など、種類を選べる。冷水・温水機能により、適温で飲める | 種類は豊富だが、一度開封すると温度変化しやすい |
安全性 | 宅配水は厳格な品質管理、浄水型は高性能フィルターで浄水。定期的なメンテナンスが必要な場合あり | 製造過程で品質管理されている。開封後は早めに飲み切る必要がある |
利便性 | 冷水・温水がすぐに使える。ボトル交換(宅配水)、フィルター交換(浄水型)、サーバーメンテナンスの手間がある | 購入の手間、持ち運びの手間がある。飲みたい時にすぐ飲める |
コスト | 初期費用(サーバーレンタル料など)、月々の費用(水代、電気代、メンテナンス料など)がかかる場合がある | 1本あたりの価格はウォーターサーバーより安価な場合が多いが、継続的な購入が必要 |
環境負荷 | ボトル再利用(宅配水)、プラスチックごみ削減(浄水型)。サーバーの電力消費がある | プラスチックごみが発生する。リサイクル率は課題 |
保管スペース | サーバー本体の設置スペース、宅配水はボトル保管スペースが必要 | まとめて購入すると保管スペースが必要 |
災害時への備え | 宅配水は備蓄水になる。停電時は使用不可のサーバーもある | 備蓄しやすい |
ウォーターサーバーと浄水器の比較
項目 | ウォーターサーバー | 浄水器 |
---|---|---|
水の供給方法 | 宅配水:ボトル配送 浄水型:水道水を利用(補充または直結) |
水道水を利用(蛇口直結型、据え置き型、ポット型など) |
水の温度 | 多くの機種で冷水・温水が利用可能。常温水機能がある機種も | 基本的に常温。機種によっては冷水機能付きのものもあるが少数派。温水は別途必要 |
浄水能力 | 宅配水:水源による(天然水、RO水など) 浄水型:高性能フィルターで塩素、トリハロメタン、微細な不純物などを除去。フィルター性能による |
フィルターの種類や性能によって異なる。塩素除去をメインとしたものから、より多くの不純物を除去できるものまでさまざま |
利便性 | 冷水・温水がすぐに使える(多くの機種) 宅配水:ボトル交換の手間、配送の受け取り 浄水型:フィルター交換の手間、機種によっては補充の手間 |
蛇口をひねるだけで浄水された水が使える(蛇口直結型)。フィルター交換の手間あり |
コスト | 初期費用(サーバーレンタル料など)、月々の費用(水代(宅配水)、電気代、メンテナンス料、フィルター代) | 初期費用(本体価格)、ランニングコスト(カートリッジ交換費用、水道代) |
設置スペース | サーバー本体の設置スペース、宅配水はボトル保管スペースが必要 | 蛇口直結型は省スペース。据え置き型やポット型は設置スペースが必要 |
災害時への備え | 宅配水は備蓄水になる。停電時は使用不可のサーバーもある | 基本的に水道が止まると使用不可。ポット型は汲み置きが可能 |
デザイン | デザイン性の高い機種が多い | シンプルなものが多いが、デザイン性の高いものも登場している |
よくある質問
ウォーターサーバーはどうやって選んだらいい?
「冷水/温水」「チャイルドロック」は、ほぼすべての機種が搭載しており機能にはあまり差がありません。
まずは「水」と「料金」で比較し、そのうえでキャッシュバック情報やデザインなどの +α
に目を向けると選びやすいでしょう。
価格.com特典のキャッシュバックとは?
価格.comからウォーターサーバーを申込むと、キャッシュバックが受けられる特典です。
メーカーが実施しているキャンペーンとは別物なので、メーカーと価格.comの両方から特典を受け取れるケースもあります。
- ウォーターサーバーを料金で選ぶ
- 月間利用量ごとにトータルコストを試算し、安い順にウォーターサーバーをご紹介しています。
- キャッシュバック実施中のウォーターサーバー
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- ウォーターサーバーをデザインで選ぶ
- 本体の外観デザイン、サイズからウォーターサーバーを探すことができます。
- ウォーターサーバーのよくある質問
- ウォーターサーバーの機能や仕組み、水の特徴、設置後のメンテナンス、申し込み時の注意点など分かりやすく回答します。ウォーターサーバーの導入を考えている方は是非ご確認ください。