ウォーターサーバーのお手入れ・メンテナンス

ホーム > ウォーターサーバー比較 > ウォーターサーバーの選び方 > ウォーターサーバーのお手入れ・メンテナンス

ウォーターサーバーのお手入れ・メンテナンス

公開日:2015年11月27日

お手入れの手間も、チェックポイント

毎日美味しい水を飲むために、ウォーターサーバーを清潔にしておくことは大切です。なので、清潔さを維持するための手間はやはり気になります。水まわりはどうしても雑菌が繁殖しやすい場所なので、自分で定期的におこなうメンテナンスやお手入れはここを中心に行います。

自分でできるお手入れはまめに

ユーザーができるメンテナンスは、主に給水タンクの差込口と、実際に水/温水の出る蛇口部分が中心になります。このメンテナンスは必ずしなくてはならないというわけではありませんが、雑菌の繁殖を抑えるために、水タンク交換のタイミングでおこなうよう習慣づけるといいでしょう。
メンテナンスのポイントは以下の4か所です。

外装

ウォーターサーバーの外側を、きれいなふきん等で拭きます。日常のお手入れをしながら、不具合がないかチェックします。

ボトル差込口

水ボトルの差込口は外気に触れて湿っているために雑菌の繁殖しやすい場所です。掃除は水ボトルを交換するタイミングで行うのがオススメです。ふきんやキッチンタオルで水気を拭き取ります。除菌用のアルコールスプレーで仕上げ拭きをするとなお良いでしょう。

注ぎ口

水ボトルの差込口同様、フキンやキッチンタオルできれいにします。アルコールスプレーも有効です。蛇口の内側は綿棒などで拭くときれいになります。

受け皿

受け皿は水やほこりのたまりやすい場所です。ホコリが濡れると雑菌の温床になります。簡単に外せるので、定期的に水洗いして、水気を切ってもどします。

※お手入れの詳細はウォーターサーバーごとに異なります。取扱説明書などでお手入れ方法を必ずご確認ください

内部のメンテナンスはメーカー対応

メーカーが行う内部のメンテナンスはタンクや水を送り出すパイプ内をきれいにします。作業は主に消耗品の交換、パーツの清掃等です。部品交換以外にも内部を洗浄殺菌することもあります。これができるのはメーカーのみなので、自分で内部をメンテナンスすることは、まずありません。メーカーメンテナンスはその場で作業するのではなく、キレイなサーバーと交換し、持ち帰って対応することがほとんどです

メンテナンス作業の有料/無料はメーカーによるので、あらかじめ問い合わせして確認しましょう。メーカーにもよりますが、1回5,000〜10,000円の費用がかかることがあります。これが1〜2年に1回であれば、その費用も含めてコスト計算をするようにしましょう。またメンテナンスをせずに、2年に1回ウォーターサーバーを交換するメーカーもあります。
最近増えてきたのはセルフメンテナンスのみのウォーターサーバー。サーバー内に入る空気を浄化したり、パイプに熱水を通して殺菌します。こうした機種はメーカーの定期メンテナンスがなく、ユーザー自身がメンテナンスを行うことになっています。

ボトル、パックの保管場所

水が入ったボトルやパックはたいてい2本以上一度に運ばれてきます。未開封のボトル、パックはすぐに使用しないものもあるので、保管場所に気をつけましょう。これから飲む水が変質しないようにするには、ボトルを直射日光の当たる場所に置かないこと。また温度変化が少なく、湿気のない場所に置きましょう。マンションであればウォークインクローゼットの隅などに置いている人も多いようです。もちろん保管場所の清潔に気を使うことも大切です。

転倒防止に一工夫を

水ボトルを上に置くタイプのウォーターサーバーは、重心が高くなるために倒れやすくなります。メーカーはもちろん転倒防止を考えた設計にしてあります。 また置き場所で転倒を防止する工夫も必要です。冷蔵庫と食器棚にはさむようにして倒れないようにする、フックと紐で固定する、など。最近は転倒防止グッズがホームセンターなどで数多く売られているので、ウォーターサーバー導入時に対策をとりましょう。

関連記事

ご利用上の注意
※掲載の情報は万全の保証を致しかねます。ご利用の際は、必ず各掲載サイトにて詳細をご確認ください。

このページの先頭へ