ウォーターサーバー費用の内訳
ウォーターサーバーにかかる費用
ウォーターサーバーを使いたいけれど、実際にどれくらいかかるのか? 誰もが気になるところです。ウォーターサーバーは水の代金だけで比較することができません。周辺にかかる費用もすべて考えて、コスト比較をするようにしましょう。
費用の内訳は下記の通りです。
多くのメーカーは水ボトル単位で料金が決まっています。1本のボトルは12リットル、価格は1リットルあたり100円前後が一般的です。目安としては1人1ヶ月12.5リットル。家族3人であれば通常1ヶ月に3本(36リットル)くらい。料理にも水を使うのであれば1.5〜2倍の水が必要となります。夏冬でも水の消費量が違うので、その計算も忘れずに。
サーバー代ウォーターサーバーのレンタル料金が無料のメーカーも増えてきていますが、レンタル料金が別途必要なメーカーもあります。ウォーターサーバーが販売モデルの場合は、最初に代金を支払うか、分割で支払うかでサーバーを購入することができます。
送料ボトルの配送は基本無料のメーカーが多いようです。ただし1本から無料なところもあれば、無料配送は2本以上注文といったように最低本数が決まっているところもあります。
メンテナンス費用無料のところもあれば、年間で費用が決まっているところもあります。無料でメーカーがメンテナンスをしてくれるところ、セルフメンテナンスというところと、メーカーによって様々です。
電気代温熱器、冷却器などにかかる電気代は月1,000円前後のウォーターサーバーがほとんどです。最近は省エネ型で電気代が月350円程度のサーバーも登場しています。
月額のもの、年間の料金が混在しているので、月額×12に年間費用を足して12で割ると1か月の費用になります。また水の量が多いほど安いメーカーもあるので、実際に使う量を予測して計算するようにします。
初期費用とキャンセル料
ウォーターサーバーを申し込んだ時に初期費用が必要なメーカーもあります。これは設置費用や事務手数料等、メーカーによってその内訳は異なります。最近は初期費用を無料とするメーカーが増えており、水が数本無料になるキャンペーンを行っているメーカーもあります。
いっぽうキャンセル料(解約料金)は、メーカー、申し込んだプランにより期間は異なりますが、一定期間利用せずに解約した場合に発生します。規約は申込時に確認しましょう。5,000〜10,000円くらいかかるのが一般的ですが、それ以上かかる場合もあります。キャンセル料が無料のメーカーもありますが、返却送料は事故負担です。
「ウォーターサーバーを壊してしまった」「別の色に交換したい」という時も費用が発生します。破損と交換では料金が違うこともあるので、メーカーに問い合わせて確認すると良いでしょう。
費用で比較するときのポイント
料金体系はメーカーごとにさまざまなので、一概に比較はできませんが、コストを考える時以下のポイントをチェックするようにしましょう。
ひと月あたりの水消費量24リットル分の費用が安いメーカーと、48リットル分の費用が安いメーカーは異なります。家庭の消費量に合わせて、水の代金を計算しましょう。
水以外の費用を比較水以外の費用を比較すると、差がわかりやすいのことを知っておきましょう。サーバーレンタル料、送料、メンテナンス料金、電気代は月々で見ると水の費用よりも少ないですが、年間で計算するとばかになりません。
計算は1年単位解約料金はたいてい1年以降には発生しません。1年続けたら別のメーカーに変えることもできます。(メーカー、プランによっては1年利用しても解約金が発生する場合もあります)
1年間のトータル費用を12で割って月額料金を比較するのが良いでしょう。
メーカーによってはボトルプレゼントや、キャッシュバック、乗り換えキャンペーンを行っています。費用とあわせてキャンペーン情報をチェックして、どのメーカーがトータルで安いか確認すると良いでしょう。
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