ボトルで異なる配送方法

ワンウェイボトルとリターナブルボトル

公開日:2015年11月27日

ボトルのタイプで配送方法も違ってくる

自宅までおいしい水を運んでくれるのがウォーターサーバーの魅力ですが、その水を入れる容器によって配送方法も違うことを知っておきましょう。
ボトルは大きく分けて2種類。「ワンウェイ」と「リターナブル」があります。それぞれにメリットがありますが、同然どちらかを選べば他方を利用することはできません。まずはワンウェイとリターナブルの違いを理解しましょう。

使いきりのワンウェイボトル

ワンウェイとは名前の通り、行ったきり。つまりボトルを回収しないタイプです。ワンウェイのボトルは水を使うたびにペシャンコになってゆきます。これは水が出ても空気が入ってこないからです。外部から空気が侵入しないので、最後まで清潔な水を飲むことができます。ボトルは回収されないので、ゴミとして捨てることになります。分別は住んでいる地域のルールによりますが、たいていの場合ペットボトルと同じ扱いになります。

ワンウェイボトルは水の状態が清潔に保てること。そしてメンテナンスの手間が少ないことを理由に選ぶ人が多くいます。プラスチックの水ボトルの他、水パックで提供されるところもあります。
また使い終わったボトルをすぐ捨てることができるので、空の容器を置いておく場所が不要です。しかしボトルを捨てるために若干コストが高くなります。

回収型のリターナブルボトル

リターナブルボトルは堅いプラスチック製で、水を出すと空気が入る様子が見えます。概してボトルは大きく、このおかげでデザイン的にオシャレなサーバーはあまり見られません。ボトルはワンウェイと違い変形しません。使い終わると業者が回収するのでボトル代のコストがかかりませんが、開封してからの賞味期限がワンウェイに比べ短くなります。
また使い終わったボトルを置く場が必要となります。このボトルは水を使う度に空気が入りますが、この空気を清浄化する方法が、各社の特徴にもなっています。回収したボトルは洗浄殺菌して再利用しますが、衛生面には大きな問題はありません。

注文方法・配達方法の違い

送るだけのワンウェイボトルは、業者の配送ではなく宅配業者に代行する場合がほとんど。そのため配達区域も限定されませんし、不在時には再配達を依頼可能です。
いっぽう、リターナブルボトルは配達・回収もウォーターサーバーの社員がおこなうことが多く、直接意見や情報が伝わりやすいというメリットもあります。しかし受け取りが若干不便で、不在時に配達があると玄関前においていかれることもあるようです。また宅配地域が限定されていることがあり、自宅が地域に含まれないと注文することができません。

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